
本日は中小企業政策の師である法政大学大学院
政策創造研究科教授坂本光司先生の最終講義。
誰もがご存知の「日本でいちばん大切にしたい
会社」に代表される、経営の本義を問う著作多数。
本講義では、
①間違いだらけの経営学
②間違いだらけの働き方改革
③間違いだらけの教育界
について深いお話を頂いたが、特に記憶すべき
ことは、
・人財をとことん大切にする経営者の覚悟
・人を大切にする良い企業を増やして
ゆくことが大切である。また、
・異常が長く続くと異常があたかも正常に見える。
異常と比較すると正常があたかも異常に見える。五感でもって正しい物を見分ける人間力が必要。
・現場に勝る経営学は存在しない。現場にこそ生きる知恵がある。
・私たちにできない、やれないような正しいことをしている人々がいれば、我々の為すべきことは
直接、間接、支援し続けること。我々は決して傍観者であってはならない。正しく、自然に、世
のため人の為、社会で誠実に頑張る人を応援することが我々の使命であると!